3歳の七五三で「草履イヤ!」「着物イヤ!」が出るのは、めずらしいことではありません。慣れない服で、慣れない場所に連れてこられているのだから当然ですよね。現場で私が実際にやっていることを紹介しますね。
まずはジュースタイムでひと休み
「イヤ」のスイッチが入ったら、無理に続けずジュースタイムにします。一度立ち止まって好きな飲み物を飲むと、それだけで気持ちが切り替わる子は多いんです。飲んでいる間に「あっちに面白いものがあるよ」と、次の楽しみに目を向けてもらいます。
こぼれにくいストロー付きの飲み物を持ってきてもらえると、着物を汚す心配なく使えて助かります。
草履は、あとからで大丈夫
草履は、実は最初から履かなくても大丈夫なんです。履き慣れた靴のまま撮影を始めて、動きたい盛りの時間は靴で過ごしてもらいましょう。着物に靴でも、写真の写り方はほとんど気になりません。足元まで写る全身カットのときだけ、草履があれば十分ですよ。
誘うのは「ご機嫌の波」がきてから
少し時間がたって、遊んで、その子の気分がのってきたころに、こちらから「少し履いてみない?」と声をかけます。最初に親が頑張って履かせようとするより、本人が乗り気になった一瞬を待つほうが、結局早いことが多いです。
「イヤ」が出ても撮影は失敗しません。そういう日のための引き出しを持って伺うので、安心してお任せくださいね。